2018/01/29

ハンドメイドの進め01


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とにかく動物モチーフに弱いんです
つい見つけて買ってしまった
なんの役にも立たないあひるの置物(そこそこ大きい)
が最近のお気に入り
.
ヤドカリでも良いと思う
.
ハンドメイドの店主としては
これを書いてしまうのはどうかと思うのですが
繁華街でない場所にあり
イベントなどに積極的に参加していない
(まさにモコリンのような)お店への委託販売は
ある条件が重なると
作家さんの作品は一定期間をおいて必ず売れなくなります
.
条件というのは
プレゼントに不向きである作品
買い替えたりする頻度の少ない作品
(例えばポーチとかペンケースとか一つあれば良いもの)
.
これらがすべて合わさると
一時期は爆発的に作品が売れるのですが
必ず何年かたつと売れなくなります
.
理由は一つ
お客様が常連さんばかりで新しいお客さんがお店に来る頻度が極めて低いからです
.
はじめは目新しい上に手が込んでいるし
可愛いので多少価格が高くてもほしい!!
と手にとって下さります
ですがそう何個も必要ありません
いくつか買って満足し
そうなってくると新作が入荷しても
かわいいなあと思いつつも
お客さんは「もう持ってるしな」と
手に取ることがなくなってくるのです
.
決して作品が悪いわけではないのですが
売れなくなってきてしまうのです
そうした場合どうするか
.
雑貨店として一番楽なのは
作家さんをどんどん入れ替えること
ハンドメイドブームの今
委託してみたい作家さんは星の数ほどいます
なのでどんどん入れ替えていけば
お客さんはいつも目新しいものを見ることができるし
とても喜んでまた足を運んでくれると思います
.
作家さんとして一番楽なのは
どんどんヤドカリのように委託先を変えること
誰にも作れないような作品を作っている方は
この方法を選べば
いつまでも作品は同じように爆発的に売れると思います
.
でもさーーー
そんな冷たい関係寂しいじゃないか!
と私は思うわけですよ
ようは委託先や作家さんを
お互い使い捨てにしろって言うのと同じなんです
商売的に考えたら
それはとても正しくてお互いのためになるんですよね
実際それがベストだとも思います
.
ですが私は人見知りなこともあり新しい関係をイチから構築するのが苦手なので
できれば居心地の良い作家さんとやっていきたいので
ない頭を絞って行き着いた先が
ヤドカリをするんじゃなくて私がヤドカリになろうでした
.
いろんなところに出向いて
いろんなお客さんに作品を売る
私にはこっちのほうが向いてるかなと思います
.
ちょっと興奮してしまいましたが
お店の方はおいておいて
もしも作家さんの方が1つのお店を続けたい
あるいはミンネなどで継続的に作品を売りたい場合
おすすめなのは
消耗品やいくつもほしいものをつくること
(マスク、ハンカチ、バック、お財布ショルダーなど).
出産祝いに使えるもの
季節を感じさせるもの
プレゼントに使えるもので2000円前後のもの
(強烈ではなくてそこそこのアクの強さ位)
子供のものはネックウォーマーや帽子バックなど
お洋服だとロンパースやサイズの小さいもの
ワンコイン位でちょっとしたお礼に使えるのもの
などです
.
ワンコインのものは1つではなくて一気に大量に買われる方も多いと思います
この場合は
それほど手をかけないで作れるものがおすすめです
(コースターやハンカチや季節のものなど)
.
あれおかしいぞ!なんかいつものように売れてゆかないぞ!
と思ったときに思い出してもらえれば幸いです


雑貨屋*mocorin*

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